この病気はネット検索をすれば色々な症状や進行状態、食事の注意などがでてくると思います。
1人でもモグと同じ病気にならない為に、モグの病気の記録を残す事にしました。
これから記載する事は私の感じた事、もしくはモグの経過を追って書いたものです。
必ずしも医学的な症状の経過や進行とは一致しないと思いますが参考にして頂けたら幸いです。
 病気の発症と進行に付いては2004年9月18日からのdiaryに記載してありますのでご覧下さい。


 
慢性腎不全とは?
 
   様々な原因で起きた腎臓病が慢性的に進行し、その結果尿に出るべき老廃物が排泄できず、
身体の中に溜まってしまう状態です。
症状はゆっくりと発現し、血液検査(尿素とクレアチニン)によって診断されます。
慢性腎不全は、治療にもかかわらず悪化していくのが一般的で、
病気の進行と共に、尿毒症による多臓器不全により死に至らしめる病気です。

  【治療法】
 治療は、進行を遅らせることを目的に薬物療法と食事療法がおこなわれますが、
腎機能が正常時の10%以下になると、全身的に症状が現れる尿毒症に陥り、生命維持が難しくなります。
いったん 失われた腎機能は回復させることが出来ません。

 犬の場合、何かの症状が現れた時はすでに腎機能の2/3は機能していない状態です。
モグの場合は、発見した時はすでに1割の腎機能しか働いていませんでした。
治療法は、主に点滴治療と飲薬で経過を看ました。(詳細は、↓にて紹介します。)

  【予防】
  年齢に関係なくフィラリアの血液検査をする時に
腎臓や肝臓の血液検査(健康診断)も兼ねてした方が安心です。

 また異常がなかった場合でも、検査結果の数値のコピーは必ず貰っておきましょう。
これは病気の発見をする時にとても重要です。
モグも8歳の時に目の手術をしており、その時に血液検査をしています。
この時点では、腎臓の数値は「正常値の上」でした。
正常値だから安心なのではなく、次回の検査の結果でどうのように変化するかを知る為に
とても重要な数値でもあります。
ぜひ、この事を念頭に入れて可愛い愛犬の為に健康管理に気をつけてあげて下さい。
   
   いつもフィラリアの検査や獣医さんへ行った時に体重測定をしていると思います。
この記録は病気を知る上でも大切な事です。 健康体の時から、体重の記録は付けておきましょう。
腎不全があると体重の減少がみられます。

  【モグの場合】
 モグは、通常6.4〜6.5Kgの体重でした。
シーズーでも身体の大きな子だったので、モグの骨格から言えば7〜8キロの子もたくさんいるそうです。
亡くなる半年以上前には体重6,1〜2キロになっていました。
もしかしたら、もっとマメに体重測定をしていたら良かったかも知れません。

犬の体重比からするとこの300gの体重の減少は人間の3Kg位になります。
今までと同じ食欲で見た目は健康体で元気な場合、何も理由なく体重の減少は考えられません。
ぜひ、この時点で血液検査をして下さい。

この時点で、この病気を発見出来ればかなり余命を伸ばす事が出来ると思います。
モグの場合は、この体重の減少が気になって2件の獣医で話しましたが、
あまり気にかけてもらえず検査はしませんでした。
もし私に今の知識があればこの時点で血液検査をしていたと思います。
 
排尿異常(多飲多尿)
 
   今まで飲んでいたお水の量と比べ物にならないくらい多飲になり、それに伴い多尿になります。
動物のもつ本能で、自分の体内に起きた異常(腎不全)に気が付き
多量の水を飲んで血液中の毒素を体外に排泄しようとする為、多飲多尿になります。

  【モグの場合】
 モグの場合、男の子なのでマーキングをしながら少しづつ排尿して行きます。
所が、病気が進行してきた頃(気が付いた頃)には1ヶ所で長く排尿をするようになりました。
今までのようにマーキングはしているのですが、1回目のマーキング時にかなりの排尿をしていました。
 
食欲減退(食欲不振)
 
   食趣向が変わり今まで食べていたフードを食べなくなります。
大体はこの時点で飼主が気が付くことが多いと思います。
しかしこの段階では腎機能の2/3は機能していない状態になっています。

  【モグの場合】
 モグの場合は、食欲がある日と無い日が交互にやってきました。
それでも10日くらいは今まで食べていたドックフードを水でふやかしたりしながら食べていました。
病院へ行く切っ掛けとなったのは、食べ物をまったく食べなくなった日でした。

直ぐに血液検査をして慢性腎不全と診断がでて点滴治療になりました。
この時点ですでに腎機能の9割が機能していない状態でした。
残された1割の腎臓を休めながら慢性腎不全の進行を抑制する治療にはいりました。。

  【薬のマメ知識】
工事中 m(_ _)m
 
神経症状(けいれん・硬直)
 
   身体の一部が断続的に長時間けいれんを起こします。
腎不全の末期症状になると、腎臓が尿の中に出すべき老廃物を処理出来なくなり、
血液の中に有害物質がたまって、ミネラルなどのバランスも崩れます。(尿毒症)
この状態がひどくなると、体内の多くの臓器に異常が現れ痙攣を起こしたり身体が硬直したりします。

  【治療法】
工事中 m(_ _)m

  【マメ知識】

シーズーの為の健康アドバイス
 ↑ にシーズーに多い病気が紹介されています。参考にして下さい。

 
貧血
 
   腎臓では赤血球を作るためのホルモンが分泌されますが、
それが出来なくなったり少なくなると、貧血になります。
 
嘔吐と下痢
 
 病気が進行すると、多臓器不全へと進行して行きます。
腎臓でろ過出来なくなった尿毒素が消化器の内壁を荒し、嘔吐や下痢の症状が出ます。
 
尿毒症
 
 腎臓が尿の中に出すべき老廃物を処理出来なくなり、血液の中に有害物質がたまってきます。
口臭が尿素の臭いになったり、体臭自体も尿素の臭いになります。
 
多臓器不全
 
 工事中 m(_ _)m
 
予防と健康管理
 
 モグの場合は、ここに書いた順に症状が現れました。
病気の進行は、個人差があり一概に順番が付けられません。
特に慢性腎不全の場合は、症状が緩やかに現れてくる為気が付くのが遅くなります。
その事からも、年齢に関係なく春にフィラリアの血液検査をする時に
腎臓や肝臓の血液検査(健康診断)も合わせて行っておくと安心です。

 また異常がなかった場合でも、検査結果の数値のコピーは必ず貰っておきましょう。
これは病気の発見をする時にとても重要です。
モグも8歳の時に目の手術をしており、その時に血液検査をしています。
この時点では、腎臓の数値は「正常値内の上限」でした。
正常値だから安心なのではなく、次回の検査の結果でどうのように変化するかを知る為に
とても重要な数値でもあります。
ぜひ、この事を念頭に入れて可愛い愛犬の為に健康管理に気をつけてあげて下さい。

 人間の場合は、自覚症状が出た時に病院へ行きますが、動物は口を聞きません。
自分の身体が怠くても飼主が散歩へ行こうと言えば、嬉しがって歩いてしまうものです。
医者でもない私達は、病気になる前に病気の知識はありません。
病気になって初めて、どんな病気なのか、どんな症状や進行をするのかを調べます。
最初から色々な知識をもって動物を飼っている人は少ないと思いますが
何度も書きますが、病気の殆どは血液検査をすると分かります。この事は忘れないで下さい。

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